TOEIC英文法の勉強法~実力完成編~

 

前のページまでの学習をしっかりとこなすと、リーディングに必要な語彙力と文法力は十分に備わっていると思います。

 

なので、いよいよTOEICに特化した勉強(主にPART5・6)に入っていくことになります。

 

具体的に何をしていくかというと、TOEICの頻出パターンの暗記です。

 

TOEICの仕組み

 

TOEICは英語力が変わらなければ、スコアが変わらないようにするため、問題バンクシステムを採用しています。

 

つまり、出題した問題が全てデータバンク内に、詳細なデータ(正答率や出題ポイント)と共に入っており、それを元に新たな問題を追加するという方法を取っている。

 

また、問題のレベルを一定にするためにある程度時間を置いてもう一度出題もしている。

 

さらに言うなら、TOEICは問題を制作するにあたって、明確な指針が存在することも明らかになっている。

 

これを逆手に取ればある程度の量の問題パータンを覚えると、TOEICでは毎回出る1~3問の難問を除いてほぼ正解することが可能になります。

 

では、どのくらいの問題をとけばTOEICの頻出のパターンが手に入るかといえば、大体2000問前後です。

 

これは、TOEICの頻出パターンが2000問もあるというわけではなく、基礎的な問題パターンの派生も含めて2000問前後解いていれば、ほぼ見た瞬間に問題が解けるようになるという意味です)。

 

ただ、これはあくまでもパート5・6で満点を目指す人の話であってそこまでの正解率を目指さないという人は500問ぐらい解いていれば十分と言えます。

 

満点を目指す人は2000問を1回解くだけでなく、2000問×5周の1万問を目指して学習しましょう。ここまで来ると間違えるほうが難しくなりますよ。

 

TOEICの頻出パターンを身につける参考書

 

さて、ここからはTOEICの頻出パターンを身につけるための参考書・問題集を紹介していきます。あくまでも満点を取るために必要十分な量を上げますので、全部をこなす必要はありません。

 

頻出パターン必修問題集(~730点)

・出るとこ集中10日間!TOEICテスト文法編
・TOEIC(R)TEST必ず☆でる文法スピードマスター

 

ハイスコアを目指すための問題集(730点~)

・TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問(1046問)
・TOEICテスト究極のゼミPART5語彙・語法 超上級編(400問)
・TOEICテスト990点新・全方位文法&語彙(506問)

・解きまくれ!リーディングドリルTOEIC TEST(Part 5&6)(416問)

・TOEIC L&R TEST900点特急パート5&6(150問)
・新TOEIC TEST 900点特急2(145問)

・千本ノックシリーズ(各120問~150問程度)

 

まず、「出るとこ集中」と「必ず出る文法」はすべての人おすすめできる本です。

 

「出るとこ集中」問題を解くときの頭の働かせ方がしっかりと載っているので、TOEICになれていない方は必ずこなしましょう。

 

「出る文法」は66問の実践問題とその選択肢を再利用して問題とした66×4問の合計330問の構成。選択肢をフル活用するのでしっかりと理解できるのが特徴。

 

730点突破までが目標ならこの2冊を徹底的にやり込んだ方が効率的。

 

「出る文法」は似たような本(TOEIC(R)TEST英文法スピードマスター NEW EDITION)があるので買うときは要注意。そちらは全く使えない。

 

下のハイスコアを目指すための問題集は、「でる1000問」が基礎から応用までで、それより下は基本的には730点以上の人(文法がある程度理解できている人)向けの問題集。

 

「でる1000問」は同じジャンルの問題を大量に解くことができるので、しっかりとやれば無意識レベルで問題を解けるようになる。

 

「でる1000問」は語彙問題が含まれていない。ただ、問題文で使われている英文には頻出語彙が盛り沢山。なので、英文はすべてしっかりと読み込みましょう。

 

「究極のゼミPART5語彙・語法 超上級編」は、「ensureとassure」などの間違い語彙・語法が入っている。文法問題も少し難し目で良い訓練になる。この本が一番難しい。

 

「全方位文法&語彙」はパート6の問題もしっかりと量が入っているので、パート6対策にもやっておきたいところ。また、語彙問題も多いので難語対策にも適している。

 

「解きまくれ」は、見開きで問題と解答が乗っている使いやすい構成。最新の傾向とは少し違っているので、より多くの問題演習をしたい人向け。

 

特急シリーズと千本ノックシリーズは最新の傾向を反映しているものが多いので、できるだけ最新刊を使うようにしましょう。

 

現在のTOEICの状況を考えると、「究極のゼミPART5語彙・語法 超上級編」と「全方位文法&語彙」の900点レベル は少しオーべースペックかも知れませんが、やっておくと自信を持って本番に挑むことが出来ます。

 

TOEICの英文法の問題集をやるときは、必ず頭から英文をすべて読んで回答するようにしましょう。そして、答え合わせをするときは、問題のポイントだけでなく、英文の構造がしっかり取れているかを確認しましょう。

 

まとめ

 

上記の量の文法問題をこなせば、TOEICのPART5・6は余裕で9割以上が取れるようになる(満点が取れるかは毎回出題される難問のレベルによる)。

 

しかも、それだけではなくPART7においてもかなりのスピードで読めるようになることは確実です。なぜなら、PART5・6の問題で読解のために必要な文法やビジネス語彙・フレーズが大量にインプットされるからです。

 

なので、文法の学習は少し辛いかもしれませんが、頑張って乗り切りましょう。

 

では、次からはPART7の対策になります。