TOEICリーディングPart7の勉強法~時間切れにならないために~

 

TOEICを毎回受けている人は気づいていることではあるが、PART7は改編以降、これまでのような単に英文の中から要求された情報を探す問題よりも本文の内容をしっかりと理解できているかを問う問題が確実に増えて来ています。

 

このことは、与えられた英文を挿入する文章位置問題やトリプルパッセージが採用されたことからもPART7が英文の理解力重視に変遷していることが伺える。

 

また、一つ一つの英文の文章量が増えていることも確実で効率よく問題を解いていかなければ、後半は時間切れで塗り絵(適当にマークする)をせざるを得ないとうことになりかねない。

 

は、どうすればいいのかというと、文章を読むスピードを上げることと解答テクニックを身につける方法しかない。

 

速読は知識があることが絶対条件

 

文章を速く読むためにはその分野に関する知識を予め持っていることが必須です。

 

例えば、私は大学は法学部で勉強したので法律関係の本は一般人の数倍の速度で読むことが出来る。しかし、経済学の本はたとえ入門書であったとしても経済学部出身の人に比べて読書スピードはかなり落ちるのに加えて、理解度も低くなる。

 

これは、テーマに対する背景知識が欠如しているので、ゲシュタルト(個々の情報から全体像)を作ることが出来ず、内容が頭に入っていかないことがに加えて、専門用語が出た場合にいちいち立ち止まって考えてしまうことがあげられます。

 

これをTOEICのPART7に当てはめると、速読するためにはどういった内容の文章が出るのかという知識とビジネスフレーズ(単熟語含む)の知識が必要となる。もちろん、これらに加えて、英語の文章を正確に読むための知識も必要となります。

 

実はビジネスフレーズ(単熟語含む)と英語の文章を正確に読むための知識とTOEICの文章を読むための背景知識は学習済みです。

 

単語学習とシャドウイング練習で使っていた「本番そのままプラチナボキャブラリー」がそのまま背景知識の獲得にまでつながっていたのです。

 

詳しくは下記の記事を御覧下さい。

 

 

英文解釈の勉強をする

 

速読力をつけるためには”英文解釈“も欠かせません。

 

英文を正しく読むことが出来て初めて速読が出来るようになります。

 

こんなことを書くと、「ネイティブは英文の構造などを意識しないで速読をしているので、英文解釈は必要ない。」というような意見を聞きますが、これは完全な間違いです。

 

ネイティブは、これまで大量の英語に触れてきたため、英語を正しく読むためのパターンが無意識レベルに浸透しているだけです。

 

我々が同じことをしようとすると、膨大な量(100万語のような生易しいものではなく、1億とか10億というレベル)の英文を読まなくては身につきません。

 

それなら、日本人にとって読みづらい英文の読み方をまとめた英文解釈の参考書をやって方がはるかに時間が短縮されます。

 

TOEICで出題されるようなビジネス英文は一見するとレベルが高くないため、英文解釈は敬遠されがちです。しかし、そのような人が本文はしっかり、読めたのに答えが見つからないと言っているのは驚きです。そのような人たちは本当は何も読めていないのです。

 

英文解釈の基礎は、英文法のときに一緒に学習しました。

 

 

しかし、万全を期すなら「魔法の英文読解ノート」もやっておきたいところ。TOEICには少しオーバースペックですが、この本をやっておくとTOEICの英文は、単語さえ分かれば確実に英文が正しく読めるようになります。

 

パート5・6への派生効果も素晴らしく文法問題ではほぼほぼ間違えなくなります。

 

さらに英文解釈を極めたい方は「英文読解問題精選」もおすすめです。

 

解答テクニックを身につける方法

 

解答テクニックを身につけるには、「TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part 7」をやり込むのが一番です。

 

この本はPART7で実際に試験で本当に使うことのできる解答テクニックを教えている数少ない本です。

 

他のPART7の攻略本が、メール文はココを読む、記事はココを読む、チラシはココを読むと言ったような感じでお茶濁している中、しっかりと問題ごとの解答テクニックが学べるようになっている。また、ゼミ形式(対話)なので内容が頭に入りやすくスムーズに読んでいくことが可能です。

 

少し分厚い本で練習問題も多いため読み切るのは大変ですが、しっかりと力がつく本なので、本番までに1周は確実にこなしましょう。

 

ちなみにこの本は何度も読む必要はありません。

 

あくまでも解答テクニックを学ぶ本なので、解答テクニックさえ身に付けばこの本の役割は十分に果たされるからです。

 

単語帳や文法の参考書などと違って、英語力を底上げする本ではないので、何度も繰り返す必要がないということです。

まとめ

 

以上で、PART7の対策は終わりです。

 

やることが少なくてびっくりされたかもしれませんが、PART7はこれまでの単語の暗記や英文解釈を始めとする文法の積み重ねがすべて関わっているので、それらができていれば、解答テクニックを覚えるだけでいいのです。