TOEICで短期間でスコアアップするための正しい戦略

 

TOEICで短期間でスコアアップを目指すには戦略は必須です。

 

しかし、多くの方が悲しいほど間違った戦略を取っています。

 

間違った戦略に基づいて勉強をしていると、最初にスコアが少し上がった後に全くスコアが伸びなくなります。

 

そして、自分には英語の才能がないのだと勘違いして、やがてモチベーションが下がってしまい、最終的にはTOEICの勉強を継続するのを諦めてしまうという悪循環に陥ります。

 

では、そんなの短期間で目標のスコアを達成する事が出来ている人と、その壁を超えられずに挫折の道を辿っている人の戦略はどこが違うのでしょうか?

 

その答えは簡単で、天才の戦略を真似しているからです。

 

全く知識がない状態で「公式問題集から始めろ」とかリスニングの基礎が出来ていないのにいきなり解答テクニックからはいるとから狂気の沙汰としか思えない勉強法を真に受けてやっている人がかなり多くいます。

 

また、そこまで行かなくても学習がしやすいからという理由だけでパート5の問題集ばかりを解いているとかパート2がスコアが上げやすいと聞いたからそればかりしている等々、非常に非効率な勉強の仕方をしている人も言います。

 

はっきり言って、そういったやり方ではスコアはなかなか上がりません。

 

は、TOEICを短期間でスコアアップするための正しい戦略は何なのでしょうか?

 

TOEICで短期間でスコアアップするための正しい戦略

 

ここからはTOEICで短期間でスコアアップするための正しい戦略を紹介していきます。

 

具体的な勉強法については、それぞれのページで紹介していますので、ここでは勉強のどこに力を入れるべきなのかを感じ取っていただくだけで十分です。

 

TOEIC730点までの基礎戦略

 

現在のスコアが730点以下の方は、難しいことは考えずに、とにかく単語(と発音)に集中するのがスコアアップの一番の近道です。

 

具体的には、TOEICで730点を超えるまでは単語の勉強に全体の7割を押し当てて、残りの2割を発音、1割を英文法の学習+(余った時間で)解答テクニックの総合対策本を読むというようにします。

 

TOEICは単語が分からなければ、どうにもならないという問題が結構ありますし、逆に単語が分かればどうにかなるという問題もかなりあります。

 

単語に関してはTOEICに出題される単語を学ぶ必要があります。

 

例えば、bookと言う単語は一般的には「本」という意味ですが、TOEICでは「予約」という意味になります。他にもassumeと言う単語は「仮定する」という意味ですが、TOEICでは「(責任などを)引き受ける」という意味なります。

 

このように学校英語で覚えた単語をTOEIC用(ビジネス英語)の意味で覚え直さないとTOEICで高得点を取ることは非常に難しくなります。

 

発音を学ぶ意味は、大人の脳は英語を聞いたときに母国語(日本語)の一番近い音(カタカナ)に変換して理解するとうい性質があるため、正しい音を脳に覚えさせないといつまで経っても聞き取れるようにならないからです。

 

また、発音を初期段階で学んでおくと正しい音で単語やフレーズを覚えられるため、後々に音を修正する必要がなくなり、学習がスムーズになるためです。

 

TOEICでは出題される英文法の範囲というのは限定されていますが、出題される文法だけを学ぶと全体像が分からずに理解が追いつかず、少し応用問題が出題されると全く対応ができなくなります。

 

なので、まず最初に英文法全体を学んだ上でTOEICで出題される文法に絞っていくというのが効果的な勉強法になります。

 

ただ、あくまでも再優先事項は単語(と発音)です。

 

正直な話、TOEICで800点を超えていても単語力不足というひとは結構います。そして、そういった人は単語力不足に気づいていない場合がほとんどです。TOEICは時間のない試験のため単語は本当に大切です。

 

TOEIC本番でmural(壁画)やsavvy(精通した)というような難語は知らなくても答えを出すことは可能ですが、知っていれば単語を推測する時間(1分・2分)が節約でき、それによって50点~100点のスコアに影響を与えることは間違いありません。

 

この段階で余った時間で解答テクニックを軽く見ておくことも大切です。

 

解答テクニックと言っても、消去法のやり方と先読みの仕方を抑えておくといったような基礎テクニックを「マンガで攻略!はじめてのTOEICテスト全パート対策」などで軽く確認するだけでOKです。

 

TOEIC730点からの基本戦略

 

TOEICで730点を超えてきたら、勉強の支点をパート5の実践問題に移していきます。

 

割合としては、パート5を6割、発音・シャドウイングなどのリスニングを1割、模試など実践演習(解答テクニックの習得を含む)を3割にしていきます。

 

パート5の実践問題は、文法・単語・ビジネスフレーズ・英文構造・・・等々のTOEICに出題される様々な項目が一気に学べる大変おいしいパートです。

 

ここで単語帳で覚えきれなかった単語を覚えたり、文法学習で学んだ項目を実際に使える形に変えるなど基礎力の底上げを行います。

 

パート5を学習するときに大切なことは空欄の前後だけで解くのではないくしっかりと英文全体を読んで解くと事と英文構造がしっかりと理解できているかを確認しながら行うことです。

 

そうすることによって、上で上げたような全体学習に繋がります。

 

そして、もう一つのコツは、短期間で大量の問題を解くということです。

 

短期間で大量の問題を解くことによて、脳の中にTOEICの文法頻出パターンや頻出語彙がしっかりとインプットされ、それがパート5・6だけでなく、パート7の速読にもつながるからです。

 

私自身、一番スコアが上がったのが一週間で2000問の問題を解いたときです。2000問解き終わった後に、試験を受けましたが、リーディングセクションを解くのがかなり楽になりました。

 

この段階でシャドウイングの量を増やすことも大切です。

 

シャドウイングは解答テクニックを身につけることである程度カバーできますが、自信を持って回答できるようになるためには必須のスキルと言えます。

 

また、シャドウイング自体ワーキングメモリを鍛えてくれるので、リスニングだけでなく、リーディングで文章の意味を見失わないために必要なスキルです。

 

模試を解くこともこの段階では非常に有効です。

 

模試を解くことによって、「解答テクニックが実際に使えるのか」「先読みのタイミングが崩れたときにどうするのか」「最後まで読解体力が持つのか」といったような弱点が発見で来ます。

 

そして、それらを埋めていくことによって、スコアは安定していきます。

 

まとめ

 

TOEICで短期間でスコアを伸ばすためには、『単語重点主義から文法傾斜へと徐々に移行していく』ことにあります。

 

これは当たり前のことですが、思っている以上に単語をしっかりと勉強するということが大切です。

 

ほとんどの方は、600点・650点ほどで単語学習をストップしてしまいがちですが、それではいけません。最低でも730点を超えるまでは単語力不足なのは確実なのでしっかりと勉強しましょう。

 

それでは、次のページからは単語学習をやり方を紹介していきます。